それはいつものことでした・・・。
「いたっ。・・・しまったなぁ、また舌かんじゃったよ。口内炎できるかもな・・・。」
そう、いつものこと。
あまり野菜を食べない自分はよく口内炎ができていました。
そして、ある程度の時間が経てば治っているのです。
その間飯がまずくなるのですが・・・。
しかし、今回は違いました。
舌を噛んでしまって案の定口内炎ができてからだいたい3週間が経過。
「・・・なんだ、これ・・・?」
ある日、鏡で自分の舌を見たときのことでした。
舌に「穴」とも思える口内炎・・・のようなものができていたのです。
これを母に話したところ「試しに病院に行ったほうがいいのではないか」と言われ、少し心配になった自分は病院に行くことにしました。
「もしかしたら、なにか悪いものかもしれませんね・・・。」
(え?)
病院の先生はそう言いました。
「ですが、まだ小さくてよかったですね。これなら少し舌を切れば治りますよ。」(え?切るの?;)「ただ、切ったらしばらく血が止まらないので1日だけ
入院することになります。」
(ちょwまじっすかw)「その前に、今日はその舌を少し切り取ってどのような病気なのかを検査したいのですが・・・よろしいですか?」
「え・・・あ、はい、そうですね。お願いします。」
(ちょ、ほんとにいいのかおれw)
「ではまず血液検査をしましょう。あちらの席へどうぞ。」
(血液検査か・・・久々に注射打たれるな・・・。)
席へ移ると看護婦のおばさんがやってきました。
「それじゃあ今からいくらか血を抜きますね。」
(ぬう・・・いくつになっても注射は慣れないな。)
おばさんが準備をし始めた。
・・・ん?
注射器と・・・試験管?
ああ、なるほど。その試験管を注射器に入れるんだな。
んで・・・その・・・
なんで試験管が7本もあるの?まさか全部に血を入れるわけじゃないよね・・・?
「じゃあ行きますよー。」
(頼む、どうか一本だけ・・・;)
1本目 (う、痛い。注射痛い。・・・頼むからこれで終わってくれ。)
2本目 (え、2本目?やっぱ7本すんのか?)
3本目 (くぁ、血が抜かれていくのがわかる・・・。)
4本目 (腹減ったな・・・今日は学食でチャーハンでも食うか・・・。)
5本目 (う・・・なんだか気持ち悪くなってきた・・・。)
6本目 (目眩が・・・吐き気が・・・うぅ、意識が・・・とび・・・そ・・・。)
7本目(あんたおれに恨みでもあるのか?)「す、すみません・・・ぜぇ、はぁ・・・すこ、し横になっても・・・いいで、すか・・・?」
「あら、大丈夫?血を見て気持ち悪くなっちゃったのかしら。」
(いや、血抜きすぎだと思うのですが私が間違ってるのですか、そうなのですか?)近くにあったベットで横になったのですが・・・まだ気持ち悪い・・・吐き気がします。
(うげえ、なんで口内炎でこんなことになるんだよ・・・うぷ)
-数十分後-
(少し楽になったな・・・。)
「大丈夫かい?大丈夫ならそろそろ舌を一部分切ろうと思うけど。」
「そうですね、今のうちにお願いします・・・。」
再び席を移動。
「それじゃあ、
麻酔を何本か打ちますからねー。」
(ああ、そうね。麻酔ね。打たなきゃ痛いもんね。・・・て、ちょと待て。
まさか舌に麻酔を打つんですか?「打ちますよー。」
(ちょ、ま、やめ、あ、いや、うあ)
(うぎゃあああああああああああああああああああああ)死んだ・・・まさかこんなところで死ぬなんて思わなかったよ・・・。
「はい、終わりましたよ。おつかれさまでしたー。」
「あ、ひゃい。ひゃりがとうございまふた。」
(う、うまく喋れん;)
病院についてきていた母のところへ戻る・・・。
「どうだった?」
「ふっげーひたかっは。」
「うまく喋れないの?」
「ひたがふぇんなはんじがふる。ふまふひゃべれないや。」
「なんか具合悪くなったって聞いたけど・・・。」
「ちぃぬかれた。にゃにゃほんくらいぬかれたよ。」
「え?なに?」
「にゃにゃほん、ぬかれた。」
「あ、ああ、そう。大変だったねぇ。」
「ふん。」
(なんか入れ歯抜かれた老人みたいだな・・・おれ。)
その後、先生に「来週までには詳しいことがわかりますので、その時また来てください。」と言われ、できるならもう2度と来たくないと思い、今日は体調悪いから大学休もうとフラフラしながら家へ帰っていく狐でした・・・。
乱文長文失礼しました;
この日記を書いてる今もうまくしゃべれません・・・。
フワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン